2011年03月18日

被災地の友より・・・全ては命あってのこと

こんにちは


大地震から1週間経ちました。支援物資不足や厳しい寒さで、
避難所の方々も本当に大変そうです。想像を絶する辛さでしょう。
皆さんの無事を祈りつつ、私が出来ることをやってゆくのみです。

今日のブログで紹介したいのは・・・
大地震から6日目の昨日、被災地の友が書いた日記です。

福岡の私達が、どんなに恵まれた環境に居るか・・・
そして、私達が出来ることを探し、共に頑張ってゆこう
改めて感じされてくれるメールでした。
皆さんに読んで欲しくて、掲載します。


友の日記

まだ電気も水もないです。ガソリンもだんだん底をつきそうで、
水をもらいに行く為だけの車になってます。


携帯充電はその車の中だけで何とかもってます。
電波は丸3日はダメで、何の役にもたたずで、
安否確認も出来ない状態でした。


私は比較的、山の方に住んでいるのですが、物置はつぶれ、
屋根は瓦の為に崩れ落ち、食器は半分以上割れ、
押し入れのものはすべて落ち、飛び出してました。
道路はひび割れ、橋は落ち、まともに走れません。

でも、津波がなかっただけで全然まし。


今日は雪も降り3月半ばなのに真冬並みの寒さ。
避難所にいる何万人の方の気持ちを思えば何の事はない。
私は家族も家もとりあえず無事。
避難所にいる方々の中には、家族も家もすべて失った方も
少なくないでしょう。
私ならどうだろう。そんな状況で耐えられる?
孤独感、絶望感で押しつぶされそう…。
自ら命を絶つ事さえ考えてしまいそう…。


でも、地震から6日。あきらかにもう前に進んでる。
こんな私にもたくさんのメッセージをいただきました。
被災者でも私なんか被災者にはいらない。

朝から一日中ラジオからは安否確認の名前が読まれてる。

どうかみんなで乗り越えましょう。
誰も1人じゃない。
何年経ってもいくら技術が進歩しても天災にはかなわない。

この震災で皆さん、それぞれ思ったり考えたりした事でしょう。


すべては命あっての事です




命ある私達は、亡くなられた方々の分まで、一生懸命生きて
いかねばなりません。
力を合わせて、この大地震を乗り越えてゆきましょう
祈りを捧げつつ・・・

posted by Aki at 14:47 | Comment(0) | 日記
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